空の話

2021.4.1 航空法改正 耐空類別の変更について

2021/7/24  

試験官「耐空証明は何を指定して行いますか?」 受験生「はい、『用途』と『運用限界』を指定して行います」 試験官「では、『用途』とは何ですか?」 受験生「『耐空類別』のことです」 試験官「では、『耐空類 ...

君はシーラカンスを知っているか? ~航空無線通信士試験対策~

2021/2/1  

さて、前回は航空無線通信士と航空特殊無線技士、取るならどっち?ということで、取れるのであれば断然「航空無線通信士」という話をしました。 それを受けての今回は、航空無線通信士の試験対策編です。 まあ「試 ...

取るならどっち?航空無線通信士と航空特殊無線技士

2021/1/21  

さてさて、パイロットとして航空機を飛ばすために必須の資格として、航空機自体を操縦するための操縦技能証明の他に、航空機に搭載された無線装置を操作するための資格、航空無線通信士と航空特殊無線技士というもの ...

令和2年版 航空法を使えるようにする

2021/1/7  

先日、鳳文書林から令和2年版の航空法が出版されたので早速入手しました。 中身の変更点については逐次確認するとして、まずは使えるようにしなければいけません。 私の場合、具体的にどういうことをやっているか ...

紙製(!?)のフライトコンピュータ?ASA E-6B Paper Flight Computer は使えるか?

2020/12/27  

航空業界、特に技能証明取得のための教育現場やそこで学んでいる訓練生にとって、航法計算盤=フライトコンピュータは必須アイテムなのですが、個人で購入しようとすると結構な値段がします。 同じサイズの盤面を持 ...

AIM-J(2021前期版)での改訂について ~後方乱気流区分~

2020/12/26  

12月も終わりに近づき、AIM-Jの2021年前期版が届きました。 前期版で行われた改訂事項の中で目玉となるのは、管制方式基準における後方乱気流管制方式の改正ではないかと思います。 では、これからその ...

冬季運航の注意点 ~山岳波の話~

2020/12/24  

航空機の冬季運航において注意すべき点は? 一つは「着氷」これはもう鉄板、そして一つの雄はというと「山岳波」だと思います。 ただ着氷と違って、強風が吹くときは春だろうが夏だろうが発生するときは発生するの ...

冬季運航の注意点 ~VIRGAについて~

2020/12/18  

ここのところ「この冬一番の寒気」ということで各地では記録的な大雪となっているところが多いようです。 地上に雪をもたらす寒気の目安としては、500hpa(高度約5700m=18000ft)上層天気図にお ...

冬季運航の注意点 ~一酸化炭素中毒~

2020/12/16  

航空機の冬季運航で気を付けることは?となったら真っ先に思い浮かぶものとしては、着氷や乱気流等の風の影響というのが鉄板ではないでしょうか。 本日配信されたJAPAのメールマガジンにおいて「冬季運航での注 ...

東京第二特別管制区について

2020/12/2  

本日、JAPA(日本航空機操縦士協会)からのメルマガにて、『特別管制空域を有視界飛行にて飛行する際の注意点について(小型機運航者の皆様向け)』という情報配信がありました。 当該記事は以下のとおりです。 ...

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