日々の話

一富士、二鷹?

本日は、東京から帰省していた娘が、5日から大学の授業が始まるというので八王子まで送ってきました。

その途中、富士川SAで休憩した際に富士山をパチリ。

冬型が続いている割には太平洋側は雲が入ってこないせいか、この時期の富士山としては冠雪が少なくちょっと寂しい感じ。

で、車に戻ろうと振り返ったら、セスナ(かな?)に牽引されて上昇中のグライダーが見えました。

おそらく富士川の滑空場から離陸したものではないかと思います。

ゆっくりと北上している姿を見ていると、目の前(といっても目測で約1マイル、1500フィートといったところかな)で曳航機から切り離されて滑翔(調べました)に入りました。

切り離した瞬間に、曳航機が急旋回で離脱をしていったのは、グライダーの航路上にプロペラ後流を残さないためでしょうか?グライダーもゆっくりと曳航機と反対方向へ旋回していきました。

スゥーっという感じで、文字通り空を滑るように飛ぶ姿を見ていると、

クルッ

っと180°旋回

えっ!?なに今の?

驚いて見ていると、またも「クルッ」っと旋回。普段乗っている機体の感覚からすると、ほとんど翼端をピポットにして旋回しているように見えてしまいました。

グライダーってもっとゆっくり旋回するものだと思っていたのでちょっと衝撃の光景でした。

にしても振り向き速スギでしょ。

で、呆気にとられているうちにグライダーは西の方に飛び去って、稜線に隠れて見えなくなってしまったのですが、いやぁ~いいモン見させてもらいました。

滑空っていうと、単発を取るときにやった緊急着陸だとか、教証の練習で散々やった冬の強風下でのサイドアプローチとか、ロクな思い出がないのであんまりいいイメージを持っていませんでした。

でも、目の前であんなに動いてるところを見せられたらグライダーも楽しそうだな~、と

ちょっと、今度機会を見つけて見学にでも行ってこようかな。なんて思った正月3日目でした。

 

ではでは

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