空の話

令和2年版 航空法を使えるようにする

先日、鳳文書林から令和2年版の航空法が出版されたので早速入手しました。

中身の変更点については逐次確認するとして、まずは使えるようにしなければいけません。

私の場合、具体的にどういうことをやっているかというと、

  • 章ごとにタグ付け
  • 細部項目に付けている付箋の移動
  • 必要個所のマーキングと注釈の記入

といったところです。

操縦教員という立場上、航空法については頻繁に使用するので、最低限でもこのくらいはやっておかないと使い物にならないのです。

まあ、タグ付けと付箋の移動はちゃちゃっと終えてしまえるのですが、問題は最後のマーキングと注釈の記入。

こんな感じ↓

これまで旧版に記入してきた事項を新版の方に書き写していくのですが、まあこれがメンドクサイ。

年々ちょっとずつ書き加えていっているので、版を重ねるごとに移植する注釈が増えていってしまうんですよね。

しかもサイズがB6なので、注釈の記入は0.3mmのシャーペンでないと必要な情報量を詰め込めない。

そのくせ年々ゆるやかに進行していく老眼のせいでさらに読み辛くなっていくというね。せめてA5サイズにしてほしい。

ただ、この作業をすることで、ほぼ全項目に目を通して変更事項の確認を行ったり、新たな気づきがあったりするので、テキトーに「作業」で済ませるわけにはいかないところがツライところです。

ちゅーこって、この週末を使って老眼にムチ打ちながら移植手術を行いたいと思います。

ではでは

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